高校時代のダイエットがきっかけで始まった便秘
今思い返すと、私の便秘の始まりは高校時代。間違ったダイエットをきっかけに便秘の世界へ
その頃、便秘に対して「今日は少しお腹張ってるな―。でも便秘って痛くないし、病気でもないし、3日1回は出るからいいか」と思って1ミリたりとも治したい!なんて考えたこともありませんでした。
むしろ、ダイエットしているから仕方ないか、という思考になっており、お腹のSOSなんてまるで無視。
社会人になり摂食障害を発症そして便秘は悪化
私は看護師になる前に、OLの仕事をしていました。OL時代は常にパソコンとにらめっこ。任される仕事も責任も年数とともに大きくなり、そのストレスから摂食障害へ。
仕事が終わればコンビニやスーパーへ行き、菓子パンやアイスやお菓子を大量に買っては、一人で食べてストレス解消をしていました。
でも実際はストレス解消されることはなく、太っていく自分を見ては「かっこ悪い。こんな自分は価値がない」と自己嫌悪に駆られる日々。
太った自分を見られるのが嫌で、外にも出たくない、友達にも会いたくないと、引きこもちがちに。完全なる負のループにハマっていました。
暴食をやめたくて「誰かとめてほしい、助けてほしい、1日を食事に侵されたくない!でも・・体が勝手に動いちゃう」と泣きながら食べていたこともありました。
下剤がないと便が出ない
この頃から便秘は悪化。当時は下剤がないと便が出ないほどになっていました。しかも、下剤を飲むとすっきり出ることに快感さえ覚え、下剤でお腹痛くなるのも、たくさん出る前の前兆だ!なんて思っていました。
このストレスの渦から抜け出したい、もっとやりがいがあって、人と関わる仕事をしたい!と思った私は、OLを辞め看護師の道へ進むことを決意しました。
ストレスの渦から抜け出せたことにより、摂食障害は次第に落ち着いていきました。でも、便秘だけは悪化したまま。
そして、この頃から便秘に対して不快感を持つようになりました。なぜなら、お腹が張って今日はだるいなとか、食べた気がしないなと、気づいたら、その日の気分が便で左右されていたのです。
便秘を治したい一心だった私は、便秘が治る情報があればすぐに試していました。
朝トイレの時間を作ってみたり、食物繊維をとってみたり、便秘にいいという体操をしてみたり、世間で言われている便秘にいいものは一通り試しました。
でも一向に良くならない便秘。むしろ食物繊維をたくさん食べると、便は出ないのに、ガスがたくさん出てくる・・
私は治らないのかな・・とほぼ諦めていました。
育児優先で便秘はそっちのけ
看護師になり、結婚+出産を経験。妊娠中はずっと便秘に悩まされ、病院で処方されたマグミットに頼る日々でした。
さらに育児中は子どもがすべての中心で、自分のことなんて後回し。
育児の為に髪を切り、スキンケアはオールインワン、外出時はスッピンで服装は、基本パンツにスニーカー。
自分自身にかまう時間なんて、微塵もありませんでした。
実際には、自分にかまう時間をわざわざ作らなければいけないことに気づいていなかったのです。
育休復帰後の葛藤
短時間勤務で復帰した私は、大人と話せる嬉しさと、一人の時間が持てる嬉しさもあり、仕事復帰を楽しみにしていました。それと同時に迷惑はかけられない、という思いで復帰しました。
しかし蓋を開けてみれば、そんな思いは何処へやら。一生懸命働いて時間内に終わるよう努力しているのに、+αで仕事を頼まれ、結果仕事量はキャパオーバー。
誰も助けてくれない、帰れる?と声をかけてくれる人もいない、みんな忙しそうで残った仕事を頼めない。上司に相談しても、こんな風に頼んでみたら?の一点張りで、業務内容を変えてくれない。
一生懸命仕事をしている自分がバカみたいだと思うようになりました。
そして、我慢をし続けていた私は、とうとう我慢の限界に達し、仕事中に涙が溢れてしまいました。止まらない涙、3時間は泣いていました。
自分のことは自分で守らないと、と思うように。
腸セラピーと出会い
2人目の育休中に入ってからは、復帰時期が近づくにつれて、このままの人生で本当にいいのだろうかと思うようになりました。子どもの前に、自分自身を大切にすることが必要なのではないか、自分の本心に素直に生きてみてもいいのではないかと考えるようになっていきました。
私は何がしたいのかなと沸々と考えていた時に、私の母親が「全然便がでない」と嘆きながら、妊娠5カ月ぐらいのぽっこりお腹をさすっていました。自分も便秘、このまま母親みたいに60歳になっても便秘と付き合うなんて嫌だと、将来に対して急に不安になりました。
そして、便秘について調べている中で、腸の状態とストレスに関係があるのではないかと気づいたのです。
勉強していく中で出会った腸セラピストという職業。本来看護師として寄り添いたかった健康的な心と身体に腸からならアプローチ出来るかもしれないと考えるようになりました。
そして、腸マッサージを勉強のつもりで受けてみることにしたのです。
13年の便秘が解消
何か便秘が治るきっかけがあれば、と思いながら受けた腸マッサージ。腸マッサージは優しいタッチで痛みなんかなく、体以上に心が癒されました。
そして、マッサージを受けた次の日にはお通じがあったのです!
セラピストになりたいとスクールに通うことに決めた私は、腸を学びながら、自分の腸とも向き合いだしました。
すると、2カ月で劇的な変化が起こっていきました。
3日に1回出たらいいほうだったお通じが、今では1日2~3回まで出るように。更には産後のぽっこりお腹が産前の引き締まったお腹に、更に更に尿漏れや生理不順までもが改善。
しかも!産後ずっと引っかかっていたLDLコレステロールが基準値へ。次々に変化が起きていったのです。
これは自分でも驚き。
治せないと思っていた不調が知らない間に良くなっていくのですから・・
この自分の変化を体感し、確信が自信へと変わっていきました。
そして、体だけの変化じゃなく心にも変化が起きていたのです。
人と比べて生きてきた人生、自分の嫌いな部分ばかりに目を向けてきた人生、変わっていると思われたくない一心で、本来の自分を抑え込んできた人生、人の顔色や空気を常にうかがってきた人生。
そんな私が、“自分の人生を生きよう!本来の自分、そして今の自分の気持ちをもっと大切にしよう!私は私。そのままでいい。おおざっぱな所も私!抜けているところも私!直す必要なし!”と思うようになっていたのです。まさに、自分軸から他人軸へと変化を遂げていました。
そして変化が起きているのは自分だけではなく、練習となってくれているモニター様にも変化が・・
☑施術をしてもらった次の日にはお通じがあるんです
☑よく眠れるようになりました
☑ひどい反り腰だったのが治りました
☑お腹の張りがとれました
など嬉しいお声を頂戴することに
セラピストの夢を掲げて
頑張っても褒められることのない育児や家事。罪悪感を感じながらの仕事。自分の事はそっちのけで、精一杯守る子どもの命。そんな余裕のない状態だからこそ、常にイライラしており、自分の体の不調は後回しにしていました。
そんな自分自身の経験もあり、育児中のお母さん達が抱えているたくさんのストレスから、心と体が解放されるようなサロンにしたい。そんな、一人一人に寄り添えるセラピストを目指しています。
看護師時代に約6,000人の患者様の体と心と向き合ってきました。イライラしている人、早くお迎え来ないかなと嘆いている人。多くの患者さんの笑顔や涙、時には怒りを受け止めてきました。今度は病院の看護師としてではなく、セラピストとして一人一人とじっくり向き合いたい。
変わるきっかけをつくりたい!その人の可能性を引き出したい、そう思っています。
そしてサロンの名前にもその思いを込めてViaches(ヴィアチェス)と名付けました。
vie=人生(フランス語) chances=きっかけ(英語)
自分の不調をお薬で対処しているあなたへ
Viaches(ヴィアチェス)は、子育てや仕事で毎日頑張っている女性の為のサロンです
頭痛、便秘、生理不順、吐き気、不眠、腰痛、疲労感・・
これらのいくつかの症状に対して、薬を飲んでごまかしながら、仕事や育児をしていませんか?
はたまた、痛くないからとほったらかしていませんか?
これは身体のSOSです。
あなたはもう十分頑張っています。今一度自分の体や心と向き合ってみてほしい。
健康はお金で買えないです。将来病院にかかりつけになる人生を歩むのか、
腸と向き合って健康な毎日を送るのか。
私は病院で苦しんでいる患者さんをたくさん看てきました。
あなたの人生に自分と向き合うきっかけが起きますように・・
ぜひ一度当サロンに起こし下さい。お待ちしております。